地球温暖化の進行など、人類そのものの生存さえも脅かされるほど環境が悪化しています。また、生活様式の変化やIT化により実体験の機会が減少しています。このような状況においては、自分の体や感覚をとおして物事を体験し、学んでいくことが重要です。同時に、想像力や思いやりなど「心」を育むことも忘れてはいけません。様々な機会をつうじて、学習のお手伝いをしています。

「小学校、児童館における体験学習の相談、支援」
「社会教育における環境講座、体験学習の実施」

−学習者自身の体験をつうじて得られる発見や学びを重視しています。決まったプログラムを一方的に行うのではなく、学習の目的や実施回数など、状況に応じたプランニングを行います。また、「身近な場所で行える環境学習」や「地域との連携」といったテーマでの教職員研修や人材育成の実施も行っています。

【これまでの実施例】
・ 小学校で

 おもに東京都内の小学校で実施しています。授業の内容は、身近な自然や地域の特徴的な環境を生かした学習や普段の生活が環境に与える影響について考え、行動する学習が多くなっています。

「校庭を使った自然観察」(1〜3年生)
「プールのヤゴ救出」(3〜4年生)
「河川での総合学習」(3〜5年生)
「水、土の学習」(1〜4年生)
「身近な環境問題の調べ方」(5〜6年生)
「ゴミの学習」(3〜4年生)
「将来の夢」(6年生)
「ボランティア活動をしよう」(5年生)
「地域の人へのインタビュー」(3年生)

 


「多摩川下流域・環境学習支援プロジェクト」
−2007年はトヨタ環境活動助成プログラムの助成を受け、多摩川下流域をフィールドとして行う小学校の授業の支援を重点的に行っていきます。都会に残る貴重な自然環境を子どもたちの学びに活かしたいと考えています。

「負圧差灌水の原理とアクリルケースを活用した教材の開発」
  透明で中が見えるアクリル製のケースに負圧差灌水の原理を利用したキットを組み合わせた観察セットを現在開発しています。この観察セットを使うと土中の水分量 を調節することができるので、土、水、植物、土壌生物、有機物の分解などの実験を容易に行うことができます。また、土の中がよく見えるので観察も容易です。